メニュー訓練法

文字情報を視覚で理解して、写メのように一度にとらえていくというトレーニングが、「メニュー訓練法」というものです。これは、食堂のメニューを開いて、メニューを全体的にいっぺんに見て理解していくという訓練です。これは、何もメニューでなくてはならないというものではありません。新聞や広告チラシでも構わないでしょう。文字情報の多いものを見て、瞬時にその内容を理解して、可能な限り、多くの情報を一度に理解するというトレーニングです。
私たちは、これまでの学校教育や、それに基づいた生活習慣の中から、「文字で伝えられているものは、一つひとつ丁寧に読んでいかなくてはいけない」というようにインプットされてきました。
このトレーニングは、その手法とはまったく対極にあるものだということになります。つまり、多くの情報を同時に見て、同時に受けて理解するという訓練なのです。その具体的な例として、食堂のメニューというのは、それを見て何かしら自分の欲求に基づいて決定しなくてはいけないというところから、素早い判断力も鍛えられるというところからも、脳を鍛える訓練ということがいえるのです。